斎場の選び方では、日本中で数のおおい、葬式のみを執り行うことができる会場をえらぶという方法が多いようですが、葬式のみを行うことができる斎場の場合には、火葬は別の火葬場で行う必要があることから、最近ではあまり人気がないということもいわれています。
火葬場から葬式の会場まで移動するということに関しては、離れている場所によっても違いが出てきますが、距離が離れていればいるほどに、移動しなければいけない距離が長くなることや、時間もかかってしまうこともあったり、移動のためのバスや車を用意しなければいけなくなることから、なにかと時間も手間もかかってしまうというデメリットがあります。
しかし火葬場と葬式の会場が同じ場所にあることで、移動せずにすむことや、スピーディーに葬儀の流れを進めていくことができるので、負担が減るといった魅力があります。
火葬場と斎場が同じ敷地内にある葬儀会場は、とても高い人気があり、よく斎場の選び方がわからないときには、同じ敷地内にある施設を選んだ方がいいといわれています。人気の理由には、移動をせずに同じ敷地内にて、火葬と葬式を行うことができる等よさがあるだけではなく、何よりも遺族の負担を軽減させてあげることができるというメリットがあります。
葬儀を行うことには、一日のスケジュールというものがある程度は決められており、時間通りに事を進めていくという流れとなっています。火葬から告別式へとうつるときには、すぐに火葬を終えると告別式へと進めていかなければいけない事がおおいために、火葬場と斎場が離れた場所にあるとなると、移動に時間がかかってしまうために、遺族には体を休める時間が少なくなってしまいます。
しかし同じ敷地内にてあることによって、休憩をとることができる時間を確保することができるので、遺族にかかる負担が減るというメリットがあります。